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不整脈の種類には脈が速くなり動悸や胸部の苦しい感じが起こる頻脈性のものと、逆に脈拍数が遅くなったり、突然何秒間か心臓が止まってしまう徐脈性のものがあります。
脈が遅くて困る徐脈性の不整脈に対しては20年以上前からペースメーカーという機械を用いる方法があり、当院でも昭和60年から内科にて手術を行い良好な結果が得られています。
一方脈が速くなる頻脈性の不整脈に対してはクスリを使わない方法として息をこらえたり、頚動脈を圧迫したり、目を上から圧迫したり(素人の方はしないでください!危険です)などがありました。あとは薬物を用いた薬物療法と薬物を使わない、非薬物療法があります。非薬物療法の代表は外科的手術をして頻脈の原因になる心臓の余計な場所を電気が通る伝導路(電線のようなもの)を切断する方法でした。
今から7年ほど前から心臓の中で不整脈の原因となる前述のような電線を電極カテーテルという管を心臓に入れて熱を加えて電気が通らないようにして不整脈が起きないようにする治療が開発されました。
それをカテーテルアブレーションといいます。アブレーションとは焼灼という意味です。別に火で焼くわけではなく、高周波電流で局所に熱を加えて電流が流れないようにする治療です。それには大掛かりな心臓の中で心電図をとるための機械が必要です。
たくさんの電極からの心電図を解析しなければならず、現在ではコンプーターを用いて行うのが普通となりました、我々の施設でもそのような装置を導入してアブレーションや不整脈の原因解明や治療効果判定、治療に用いています。
患者さんにとってはけっして楽な検査ではありませんが危険な不整脈は時に命にかかわりますので担当医とよく相談して適応を決めてもらってください。現在このアブレーションで治療できる不整脈と出来ない不整脈がありますので循環器の専門の先生にご相談して下さい。
当院では月曜から金曜まで毎日循環器科の医師が外来にでていますので気軽にご相談下さい。 |
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